そらまめ日記

遠い日の記憶~家族の会話~ひとりごと~
Posted by そらまめ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by そらまめ   0 comments   0 trackback

230枚目のセーター

私の母は編み物が好きでよく編みます。典型的な“ながら族”なので、ラジオを聞きながら+本を読みながら+編み物をする…なんて言ってました。やっぱり、ちょっと変な家系?…(^_^;

母は、お勉強は出来なかったと自覚&後悔していて、自分の孫が小さい時「あ~、この記憶力のあるときに、微分積分とか教えたらバッチリ覚えちゃうんじゃないの!?」なんて、ちょっとハズレタことを言って笑われてました…。でも、編み物って数学出来ないと出来ないんですよね…。私、出来ないもの…(-_-;

私はいつもデザイン担当で、子供の頃から「セーラーカラーでダブルのこんなカーディガン作って!」みたいなオーダーをする子でしたが、母はそんな難しいオーダーが入る度に、自分で型紙を取って、それを編み目に換算してゲージを取って…という作業をコツコツこなし、私の気に入るセーターに仕立ててくれました。今みたいに編み物の本もそんなに種類がなかったし、どのみち人と同じものを着るのが嫌だった娘のオーダーは、本に載っているままのデザインではありえなかっただっただろうし…。

そうやって作られたセーターは、家族だけでなくお友達等の元にどんどん旅立っていったのでした。そういえば、母が自分で作ったセーターを着ている事って少なかったかもしれません。

この夏は、孫(私の息子)のためにカーディガンを編んでくれました。寮生活してる男子にとって、毛糸の服よりトレーナーとかジャージの方が洗濯しやすいとか、片付けるのに場所取らないとか…諸事情あると思うのですが、孫君はそんな文句はひとつも言わず、猛暑の中で試着して、残暑の中ちゃんと寮に持って帰りました…。たまには着てあげてね…って言わなくても、多分たまには着るんだろうな…。

その生成のカーディガンは、母のセーター製作230枚目!カウントしてない時代もあったから、実数はもっと多いと思うのですが、何にしてもスゴイ数だ…(@_@; 根気のない娘からすると、数学や英語出来なくても、貴方の人生、全然オッケー!って言ってあげたくなります。ちょっと尊敬…。

くす玉も割れないし景品も付かない230枚目のセーター贈呈!遠くで見守るしかない婆心を息子が纏ってくれるとしたら、祖母と孫を繋ぐ中継ぎの私としては、なんだかちょっぴり嬉しいかな…。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://sola925.blog39.fc2.com/tb.php/198-26ed1173
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。