そらまめ日記

遠い日の記憶~家族の会話~ひとりごと~
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個人V.S.組織

伊勢丹と三越、キリンとアサヒ…、端から見ると「えっ?あなた方が一緒になっちゃって、ほんとにいいの?」と聞きたくなってしまうほど社風の違う会社が合併する例を多く目にする昨今ですが、今度はJALがデルタかエアフランスかアメリカンか…と、全く節操無いなりふり構わぬ合併(援助のお願い?)を考えているそうで…。

エアフランスに勤める友人によると、JALは昔の軍隊の様なヒエラルキーが常時はっきり残っていて、“機長は神様で下っ端客室乗務員は小間使いに等しい”のだとか…。それに比してエアフランスは、仕事が終われば皆ファーストネームで呼び合ういかにも欧米的な人間関係が築かれるとか。もちろん、どこにも例外はあるにせよ、彼女が出会ったJALの機長さん達の(下の者を人と思わぬような)失礼な態度の数々は、開いた口がふさがらないようなものばかりで、そういう会社同士が合併してどうなるの?という素朴な疑問が沸いてきます。

JALの場合は、もうそんな“オレ様的”態度を取っていられない程逼迫した死に体になっているということなのでしょうけれど…。組織って、どうしてもっと大きくなりたいと思うのものなんでしょうか?大きくないと存続していけないから?小さいままで潰されるよりは、大きくなって生き残るため?誰のために生き残って、誰のために何をするつもりなのでしょう…?生き残るために組織が大きくなった結果、内部で死に行くものものの大きさ多さに関しては、この際無視…!?

素晴らしい人や考えも、組織の中で培養されると全く違うものになってしまう危険がある…、というのが私の持論。だって、政府の○×委員会とかが出す報告書などを読むと、その分野の最高レベルの知能・知性を集めて何度も討論して得られた結論とは思えない程酷い内容であることが…。最初のたたき台はきちんとしたものであったでしょうに、あちらの利害とこちらの思惑を紙面上で帳尻合わせようとすると、どんどん歪な形になり、最終的にこういう文章になってしまうのかも…と思わされる程節操の無い出来になるのではと思ってます。だからすっきりまとまった報告書の時は、政府による“人選”が効を為しているのかな?なんて穿った見方をしてみたくなったりして…。

痛くない注射針を開発した岡野工業という東京の小さな町工場は、社員数人で億単位の売上をあげている会社なのですが、その先代社長の遺言というのが、「決して会社を大きくするな」だったとか…。組織のために人がいる訳ではないってことをちゃんと分かっている人がいたんだ…と少し嬉しくなりました。自分の手元・足元と、広い世界の両方を視野に入れられる人は、こういう所に隠れているのでしょうか…。

組織を生かすために人を見切る時代はもう終わってもいいんじゃない?これからは自分の手の届く範囲を“ひとりひとりが固める必要のある時代”になっていくんじゃないかな?…そうなって欲しい…と切に思う一個人でした。

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