そらまめ日記

遠い日の記憶~家族の会話~ひとりごと~
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薪能

昨日、千駄ヶ谷の鳩森八幡神社へ薪能・狂言を観に行ってきました。

パチパチと爆ぜる薪の間からみる舞台はなかなかいいものでした。
こちら側とあちら側…?観る者と演じる者…?
そこに意識としての境界線があるようで…
そのゆるやかな意識による「見立て」の作法がたくさん感じられて
なにやら愉快になりました。

日本人は「見立て」るのが上手ですね。

謡の方々は、舞台の上にずっと座っているのですが、
謡い始めるときに、居ずまいを正して、
持っている扇子を片手で膝前に立てるのです。
それが「謡っている」合図。謡い終わると、
扇子を置いて、両手を袴の中に隠すのです。
奥ゆかしい自己主張というか、合図のような感じ。

大道具も無し、オーケストラピットも無し、照明も一定、
楽部も小道具さんも衣装直しさんも、
全員が同じ舞台上にあって隠れもせず、
最低限の動きで演ずるということは、
見えるものを見えないことにし、
見えないものを観る能力が観客に求められているということで…。

日本ってすごい国だなぁと感じました。

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