そらまめ日記

遠い日の記憶~家族の会話~ひとりごと~
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コンサート三昧♪

昨日上野文化会館でチョン・ミョンフン指揮の東京フィルを聴いてきました。
クリスチャン・ツィメルマンのピアノと東京フィル。

どんな指揮をするんだろうと、とても興味を持っていたのですが、
直球勝負!みたいな指揮でした。なんていうか、
「真四角に決まっているストライクゾーン”に、力一杯投げ込む投手」
を見ているようでした…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昔、未だ大学生の頃、知人が比較文化論的内容の本を執筆するにあたり、
「僕は音楽分野が苦手だから、欧・中国・日本の音楽を聞き比べて、
その違いについて教えてくれないか」と頼まれたことがあります。

どんな曲を選ぶかによって随分印象は違うわけですから、
その依頼も如何なものか思うし、引き受けた私も結構アバウトなノリだったなぁと
今となっては???と思うところもなきにしもあらずですが、
それは非常に興味深い体験でした。

ヨーロッパ代表として聞いたのは、バッハのミサ曲。
“横一列に並んだ【個】が天に向かって一斉に登っていく図”
が映像として浮かびました。あぁ、彼の地の人々は、皆違うように見えて
実は同じ壁を同じように上に向かっていくことを良しとする、
結構均一な民族なんだな…と感じたことを思い出します。

お次は中国!それまでに聞いたことのない中国音楽でしたが、
ランダムに2枚選んだレコードがどちらも同じ印象だったのでびっくり!
周りになにもない平原を真っ直ぐな道が延びていて、そこをひたすら
歩き続ける人々の列…。そして、突然の打楽器の音で風景は一新!
平原とは全く違う荒れ野原の光景に飛んだかと思うと、しばらくして
また打楽器の音で先程の平原に戻ってきたり…。

はぁ…、彼らの進む道は果てが見えないくらい遠くどこまでも続いていて、
しかも、状況が180度変わることを不思議と思わない民族なんだ、と思いました。
シンバルのような打楽器の音に指導者層を、平原を歩き続ける人の列に
10数億の中国人民を投影させるのは、出来過ぎでしょうか…?

最後に日本ですが…どの音楽をもって日本を代表させるかという件に関しては、
諸説ありますよね…。でもまぁ、最も古い=雅楽かな?と、さくっと決めました。
その時聞いた雅楽から私が感じた言葉は、“COSMOS”でした。
宇宙をたゆたう光の粒のようなもの(自分とか他人とか、「個」という感覚が薄い“何か”)
が漂っていて、それは、ぐるっと円を描いてまた同じ場所に戻り、
何事もなかったかのようにまた同じ円周を回り続ける…そんな映像でした。

私は思ったこと感じたことを、ふと言葉で得たり、映像で見たりすることが多い
ちょっと変わった人なので、上の3つの話も、普通の方には何を言っているんだ!?
という感じかもしれませんね~、ごめんなさいm(__)m

でも、3つの地域の音楽を比べただけで、これだけの違いが出てくるということに
驚愕し、音楽の持つ深い力を感じました。人が音を作ったのか、
土地や風土が作ったのか…。そんなことをつらつら思いながら
比較文化論って面白い!と、勝手に楽しんでいた感覚人間の私でした。

チョン・ミョンフンの指揮から、大陸的かつ直線的なものを感じて、
中国と陸続きの韓国という国に生まれた彼の音楽と
彼の国はどんな関係にあるのかしら…と興味を持ちました。

最近忙しすぎて頭が機能しないんですよね…。
ちょっと休んで自分に栄養をやって、そしたら感性が戻ってくるでしょうか…!?
何かが見えたらまたご報告いたしま~すm(__)m

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